1942年にアメリカ軍と戦争をした日本ですが、その戦争は沖縄県も含めて激しい戦争となりました。
この戦争により沖縄はアメリカの占領下にも繋がるのですが、どうなったかを紹介していきます。
目次
太平洋戦争
日本軍がアメリカの艦隊に攻撃を仕掛けたことからアメリカと日本の太平洋戦争がはじまりました。
日本はここまで戦争に勝ってアジアの領土を広げてきたことから、今回もアメリカに戦争で勝てると思っていました。
しかしアメリカは日本に比べて軍事面が勝っていたことから1942年のミッドウエーの海戦で敗北してしまいました。
その後日本は何とかアメリカに巻き返そうと戦っていきますが、各地で敗戦し連敗していきます。
日本は海戦で強さを誇っていた国ですが、航空戦力はアメリカよりも劣っていました。
航空戦力が悪かったわけではありませんが日中戦争で日本自体が消耗していた矢先に、アメリカと戦争になったため太刀打ちする力は残っていませんでした。
アメリカ軍が日本に連勝してきて、遂に沖縄を中心とした戦争が始まります。
沖縄の開戦とその結果
1945年4月にアメリカ軍が沖縄に上陸してきて戦いを迎えました。
沖縄に上陸する前に日本軍は硫黄島でも敗北し、本土もB-29の襲撃を受けるなど、日本は敗北が決定的となっていました。
しかし敗北を認められず本土決戦を叫んでいたため戦争は終結せず、沖縄戦と繋がります。
しかし、アメリカ軍が上陸してきたときは、すでにアメリカ艦隊で沖縄は取り込まれており、日本軍の攻撃は全く機能することができませんでした。
それでも沖縄住民を含む日本軍はアメリカ軍に肉弾戦で抵抗していき、捕虜になると分かって逃げられなくなると、集団自決をするなど、
持久戦になっていきました。
時には特攻部隊として敵軍に体当たりもしていきますが、敗北は免れないこの戦いで多くの人の命も失われました。
この沖縄戦をしている最中に日本の本土が原爆を投下され悲惨な状況となったところで日本軍は敗北を認めました。
この敗北を認めたポツダム宣言により沖縄戦も終局となりました。
終戦しようと思えば早くにできた戦争を長引かせてしまったために多くの人の命を失う結果となり、日本も大きなダメージとなりました。
その後沖縄はアメリカ軍の占領下に置かれます。
占領下のもと、沖縄は行政を行い、女性が選挙権を得るなどの改革が始まっていきます。
まとめ
日本軍はアメリカと戦い連戦連敗という結果になる。
持久戦に持ち込みたい日本軍は沖縄を利用し作戦を決行するも敗北してしまう。
その後アメリカの占領下と沖縄はなる