九州・沖縄サミットが開かれた時、沖縄の人に喜ばしいことが起きました。
琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産に登録されました。
どのような内容なのかをご紹介していきたいと思います。
目次
九州・沖縄サミットについて
九州・沖縄サミットは主要国首脳会議とも呼ばれている国際的な会議のひとつでした。
日本をはじめとする8か国の代表者たちが政治について話し合う機会を、沖縄でもうけることになります。
この主要国首脳会議は1975年からずっと続けられており、26回目の時に日本で開催されることが決まりました。
当時は沖縄以外にたくさんの場所が候補地に挙がり、沖縄で主要国首脳会議が行われる確率はとても低い確率でした。
しかし、いろんな相談や理由を考えた結果、沖縄で主要国首脳会議を開くことになりました。
沖縄では、以前でも大きな博覧会を開催したこともありましたが、国家にまつわる会議に選ばれるのは、また違う内容となるので、大きな期待が沖縄住民でもあったと思われます。
そしてこの主要国首脳会議は九州・沖縄サミットとして沖縄で開かれることになりました。
九州・沖縄サミットで世界遺産の登録がされる
この九州・沖縄サミットのときに琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産として登録されました。
日本でも当時では11件目の世界遺産の登録となりました。
世界遺産として登録されたものに今帰仁城後や座喜味城後など多くの沖縄のものが世界遺産として登録されました。
世界遺産の登録基準は文化的なものか期間はどうか建築のデザインや技術はどうかなど多くの参考基準をもとにして決められます。
世界遺産の基準はかなり厳しく見られるものですが、琉球王国のグスク及び関連遺産群は世界遺産の基準を満たしていたので、登録できたものだと分かります。
沖縄は琉球の文化も大事にしていたことから、この世界遺産の知らせは多くの人に喜びと感動を与えるものだった、と思われます。
また、沖縄は琉球時代や戦争時代を含めて大きなダメージを受けても来ているので、世界遺産の登録は本当にいい知らせだと感じます。
まとめ
主要国首脳会議が日本で行われるとき、沖縄以外にもたくさんの候補地があったものの、沖縄が選ばれ九州・沖縄サミットして各国の主要な人たちが沖縄に集まりました。
九州・沖縄サミットで琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産に登録され、多くの沖縄の人たちに感動と喜びを与える結果になりました。